一般歯科/小児歯科 ご案内
一般歯科とは
一般歯科とは、虫歯と歯周病の治療および歯牙欠損部をおぎなうことを主とする歯科診療のことをいいます。
これは歯科医師がもともとメインとして行っている治療ですが、小児歯科、矯正科、口腔外科など、新しく専門歯科が生まれたため、これらと区別する為に用いられています。
吉川歯科医院では、最新の歯科医療設備や治療法を導入して、患者さんが理解しやすく、信頼される治療に努めています。
MI:Minimal Intervention
MI とは、国際歯科連盟(FDI)で提唱された『最小限の治療により、最大の効果を得よう』 という 医学思想のことで、『人にやさしい』 治療をしようという考え方です。
虫歯をなるべく削らずに、治療をすること等が MI にあたります。
吉川歯科医院では、 MI の思想は虫歯の治療だけでなく、すべての歯科治療に必要だと考えています。
3MIX法
3MIX法 (スリーミックス)は、吉川歯科医院で実施される虫歯の治療法の一つです。
細菌を殺す三種の抗菌剤( 3MIX )を混合することからこの名がつきました。
3MIXの成分は
- メトロニダゾール
- 塩酸ミノマイシン
- シプロフロキサシン
の3種類を用いています。
上記薬剤にアレルギーがある方は必ずお申し出下さい。
デジタルレントゲン
吉川歯科医院はデジタルレントゲンを導入しています。
デジタルレントゲンのメリットとは
デジタルレントゲンのメリットはフィルムに現像する必要がないので、それだけ環境に優しくなりました。
■ 患者さんにも優しい
これまでのアナログレントゲンで銀板焼き付けには、それ相応のX線量が必要でした。
しかしながら、CCDセンサーによる撮影は、画像処理が簡単に出来るため感度がかなり高く、
アナログレントゲンの1/8の少量のX線での撮影が可能です。これは外出したときに自然から受けるX線量とほぼ同じです。
■ 処理が速い
これは、私たちスタッフにとっても便利ですが、患者さんにとっても、現像を待っていただく必要が無くなりました。
上記写真の様に診療台には大型ディスプレイがありますので、レントゲン室から出て来て、直ぐに患者さんと一緒に分析、
考察が出来るようになり、非常にスピーディです。
ダイアグノデント (虫歯レーザ診断器)
ダイアグノデントはレーザ光によって歯質の変化を測定する機械の名前です。 探針などで歯質を傷つけることなく目に見えない初期の虫歯を発見できます。
ダイアグノデントは、判断が困難な、あるいは発見が不可能な歯質変化を早期の段階で認識できることを可能にしました。
ダイアグノデントの使用により、局所的な治療を早期に施すことができ、それが患者様の歯質の保存につながります。
口腔内カメラ新型 (ペンスコープ)
吉川歯科医院では、患者さんのお口の中を口腔内カメラ(ペンスコープ)で撮影し、 患者さんにも見てもらうことで、わかり易い治療に努めています。
CO2レーザー
医療分野でのレーザーといえば、手術に使うレーザーメスが良く知られています。 レーザーには切開の他「鎮痛」、「殺菌」、「消毒」、「止血」、「消炎」など実に多くの利点があることがわかっています。 レーザーでの歯科治療は、この利点を応用した最先端の治療法です。
吉川歯科医院ではこのレーザーを用いて、むし歯の治療と予防、歯肉炎・歯周病治療、根管治療、切開・手術、 口内炎の治療、知覚過敏の治療、歯肉のメラニン除去など行っています。
小児歯科について
小児歯科とはただ子供の虫歯を治すだけではありません。虫歯予防に努め、最終的にはきれいな永久歯を正しい位置に生やし、 健康なお口の状態に育てることを目標にしています。実際に受診されますと、歯科医師または資格を持った歯科衛生士がお口の中の診査を行い 必要ならばレントゲン撮影をします。
吉川歯科医院では、通常の健診、X線診断のほかに、ダイアグノデントを活用しています。 また、小児歯科では経年的にお口の中の変化に気を配る必要があります。 そのためにデジタルカメラでお口の中を撮影し、保存します。 ですから、必要なときにいつでも以前のお口の中との変化を比べることができます。
小児歯科の治療では、お父さん、お母さんを交えてブラッシング指導やフッ素塗布、シーラントなど予防処置に重点を置いています。
小さなお子さんにとって、むし歯の痛みや歯科治療は大きな負担です。
むし歯の予防や早期発見のために定期健診をお勧めします。